省エネ暖房

暖房費はなるべく節約したいと誰もが思っているでしょう。そこで、暖房器具をいかに効率的に使用できるかがポイントになってくると思うのです。

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省エネ暖房

コールドドラフトとお手入れ


部屋の窓の反対側にヒーターをなど窓から離れた場所にを設置すると、暖められた空気はまず天井に昇ります。そこから窓際へ移動した時に空気は一気に冷やされ、またヒーターのところへ戻ってくるという具合に空気は循環します。


この場合、天井付近と床のあたりでは大きな温度差が生まれてしまい、人はその温度差が5℃以上になると不快を感じるようになるのです。この状態は「コールドドラフト現象」と呼ばれ、暖房効率が低下していまうだけでなく、悪い影響を人体に与えることにもなります。


こういう理由から、窓に近い場所に暖房器具を置いたほうが良いということになります。そうすることによって、部屋の天井付近と床の近くとの温度差が小さくなり、暖房効果は大きくなるのです。


ただし、安全のため暖房器具はカーテンなどに付かないようにくれぐれも注意して下さい。暖房器具のお手入れも大切です。エアコンと同じ様にファンヒーターの背面にもフィルターがあります。ほこりがフィルターに詰まってしまうと、ファンを回すための消費電力が大きくなり暖房効率が低下しまいます。


フィルターのお手入れは、大体2週間おきくらいにすれば良いと思います。お手入れが大切なのはストーブの場合でも同じです。ストーブの背面にある反射板が汚れてきた場合も、暖房効率が低下してしまう原因となります。反射板を綺麗に拭いておくことで、より暖房効率もアップしますので、普段からこまめにお手入れをするようにして下さい。


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